2018年8月号 ハロー通信より 「なりわい体験」

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社長の田嶋崇之です

 

「なりわい体験」

今年の夏は例年に増して暑いですね。毎年、夏が暑くなり「年々異常気象が・・・」なんてテレビでやっていますが、先日は西日本を中心とした豪雨災害が甚大な被害をもたらし、続けて全国的に記録的な暑さが続き、この暑さも災害に近い暑さとなっています。それでも小田原周辺は海に近いので内陸部に比べると、だいぶ楽なようです。恵まれた環境に居ることを感謝するとともに、これで2年後のこの時期にオリンピックをやるのが人災にならないようにしなければならないと思います。

 さて、毎年夏休みに当社では小田原箱根商工会議所の「なりわい体験」に協力して不動産屋のお仕事体験の機会を提供しています。「なりわい体験」は「お仕事」をテーマにした体験イベントで、商工会議所を中心に加盟業者が様々な体験プログラムを用意しています。当社も毎年参加して、今年も1回4名のプログラムを夏休み中に3回、合計12名の受け入れを用意しています。

 内容は、まず「不動産って何?」と言うところから、不動産の種類、建物の建て方などを知ってもらい、実際に新築のお家を見に行きます。不動産に関することは大人でも難しいので対象は小学4年生以上としていますが、毎年、子供たちはみんな建物の材料を見たり実物の家の床下をのぞいたりして、とても興味を持ってもらえているようです。さらに付き添いの親御さんも興味深げで、親御さんの方がいろいろと質問してくる場合もあります。

私は以前、青年会議所のメンバーとして活動していたときに青少年教育の委員長として「おしごと理解教室」と言うプログラムを企画運営しました。そのときは1週間のプログラムで、まずワークショップで仕事について考えてもらい、その後実際に様々なお仕事の現場に出向いて見たり体験したりして、最後はダイナシティのイベントスペースをお借りして子供たちにお店屋さんとして実際に仕事をやってもらう、と言うものでした。企画から準備、実際の運営まで、かなりボリュームがあり苦労しました。ただ、参加した子供たちには仕事や将来の職業について考えるきっかけとなり、親御さんからも子供が成長する姿を見られたと、大変好評をいただきました。何より私自身が仕事や教育について考え、行動することで成長する機会を頂いたと感じています。

昨年のなりわい体験

 

今回のなりわい体験も、参加した子供たちには不動産についてだけでなく、この地域のなりわいや仕事をすることについて考えるきっかけになってもらえればと思います。当社のプログラムは8月7日(火)、9日(木)、23日(木)それぞれ10時半から12時で、定員枠にまだ余裕があります。当社以外にも小田原・箱根地域の様々な事業者が工夫を凝らしたプログラムを用意して、商工会議所のホームページで確認できます。ぜひご参加いただければと思います。お申し込みは小田原箱根商工会議所まで。TEL0465-20-9441です。

小田原箱根商工会議所

 

 

 

★★★今年の「なりわい体験」の写真追加しました

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2018年8月7日なりわい体験★