2018年11月号 ハロー通信より 「結婚50周年」

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お元気ですか     田嶋昇です。

 

 結婚50周年

 今年の10月13日は私達夫婦の結婚50周年になります。

 高血圧の薬を飲んでいるとか緑内障で目薬を点眼しているとか耳の聞こえが悪くなったとか色々ありますが、50年間大病もせず夫婦共々ほどほどに健康で元気に生活出来てきている事は有難い事だと感謝しています。

 私もまだ仕事は現役で頑張っていますし、家内も家事と家庭菜園や友人との付き合いとかで毎日忙しそうに過ごしています。

 振り返れば色々有りましたが、追われるように時間が過ぎ、50年間もあっという間のような感じです。

夫婦が元気であと何年生きられるかわかりませんが、だんだんと足腰も弱って来ているので、先が見えています。

 国内の旅行は、老人会やお寺のバス旅行などであちこち行っているのですが、海外旅行は長い間行っていません。

 今年は結婚50周年でもあるので「自分の足で歩ける今のうちに、夫婦で海外旅行に行ってみよう」という事になり、二人でパスポートの申請に行って来ました。

前のパスポートが切れてから10年以上経っていましたので、この20年近くは一度も海外に行って無かった事になります。

 私が前の不動産会社を経営している頃は何回か海外旅行を楽しんでいましたが、平成13年に不動産事業が失敗してからはそれどころではなく、後悔と自責の念で家に引きこもり状態でした。

 何とか再起しなければとの思いで、友人の支援も得て、平成15年には今の会社を立ち上げ不動産売買仲介業を始めました。

 自分が一生懸命働いてお客様のお役に立った分を仲介料として頂くのだから、「極小会社経営は何とかなるだろう」と思ったのですが、0から、いやマイナスからの出発でしたので「現実は非常に厳しい」と思い知らされました。

 特に最初の3年間ほどは、資金が続かなくなって、「ニッチもサッチもいかない、どうしたら良いものか」

と追い詰められたことも何度かありました。

 銀行は相手にしてくれないので、ある時同業の親しい友人に資金の融通を頼みに行きました。「100万円ならいいよ。返さなくてもいいよ。」と言って現金を渡されました。

 非常に有難かったし、大変助かったので嬉しかったのですが、これでは「友人からめぐんでもらった」と自分が不甲斐なくみじめな感じがし、帰りの車中で「必ずや仕事で結果を出し、なるべく早く100万円を返済しよう」と心に刻みました。

 その後5年位経つと、営業マンも増え毎月の業績も安定して来て何とか会社も軌道に乗って来たのかなとの感じになりました。

 但し、仲介業は毎月が0から始める営業ですので月々の業績が不安定で、社長としては心の休まる間が有りません。

 開業の時に支援を受けた資金も上記の100万円も、他人からの借金は何とか返す事が出来ました。

 その後、息子が入社してくれて、5年前には息子が社長になり、私は会長として社長をバックアップする立場になりました。

 会社の経営は業績を含めて全て社長が責任を持つので、その分私は随分気が楽になり休みも取りやすくなりました。

老後の為の貯金は貯まってはいませんが、「この機会を逃すと一生海外には行けないな」と夫婦で相談し海外旅行を決めました。

 行き先は決まってはいないのですが、シンガポールとかアラスカとかいくつか候補をあげて相談しています。どちらにしても旅行は来年の夏ごろだと思いますので、楽しみにしています。