2019年1月 社長 ハロー通信より「ゆく年くる年・・・ゆく時代くる時代」 

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社長の田嶋崇之です

「ゆく年くる年・・・ゆく時代くる時代」

 

 今年もおかげ様で当社も平穏に年末年始を迎えました。毎年この時期は過去の一年を振り返り、来たる一年に思いを馳せる時期ですが、平成31年は私たち日本人にとって今上天皇が退位され、新しい時代が幕開ける節目の年となります。新しい年と新しい時代が皆様にとって幸多き有意義なものになることをご祈念申し上げます。

 平成を振り返ると、平成元年の前の年、昭和63年(1988年)は昭和天皇が体調を崩され、世の中に自粛ムードが漂っていましたが、水面下ではバブル景気がすでに始まっていました。年が明けて昭和64年は天皇陛下の崩御により1週間ほどで終わりを告げ、新しい平成の時代が幕を開けましたが、私を含め40代以上の方はこの時の記憶が強く残っているのではないでしょうか?昭和48年生まれの私は平成元年に中学を卒業し高校に入学したので、私と同学年の方は自分の人生の上でも節目となる年でした。

高校の3年間はちょうどバブル景気がピークを迎えた頃で、父(会長)が不動産業を営んでいたので何となく景気の良さを感じました。コンビニで売られるお菓子にロッテの「VIPチョコレート」とかあって、それが高くても良く売れて、今となっては面白おかしく描かれる「バブリー」な雰囲気が街に溢れていました。世界ではベルリンの壁が崩壊して東西冷戦が終結し、イラクのクウェート侵攻をきっかけにアメリカを中心とした多国籍軍によるイラク攻撃があり、これらの様子がテレビを通じて世界中に放送されたのが強く印象に残っています。

 大学に入学したのは平成4年、その時すでに景気は悪化し始めて、大学に通った4年間で日本の景気は坂道を転げ落ちるように悪化していきました。平成7年(1995年)は1月に阪神大震災が起こり、その様子に日本中が衝撃を受け、私は大学の試験が終わった2月中頃から1ヶ月半ほどボランティアで現地に入りました。街が焼け野原となり多くの方が学校などで避難生活されているのを間近に見て、テレビや映画で見た戦争の風景はこんな感じなのかと思いました。そして3月にはオウム真理教による地下鉄サリン事件が起こり、世紀末に向けてノストラダムスの大予言の始まりではないかと得も言われぬ不安な気持ちになりました。またこの年「ウインドウズ95」が発売されPCが世間一般に普及するきっかけとなりましたが、私を含めほとんどの学生はまだ卒業論文を手書きで書いていました。

 大学を卒業したとき世の中は就職超氷河期と言われていて、その後数年、人生さ迷いました。自動車販売会社で今につながる営業の仕事に就きましたが、ノルマがきつく1年半ほどで辞めて、逃げるように行ったのがオーストラリアです。この時の経験も今の自分の価値観や考え方に影響を与えています。向こうに行っている間に21世紀を迎えましたが、以外にあっさり新世紀を迎えた印象でした。ただ日本に戻って間もなくアメリカ同時多発テロが起こり、これが皮肉にも新世紀の幕開けを実感させる出来事でした。

 日本に戻ってから縁あって衆議院と参議院の議員秘書をさせて頂き、政治の現場を裏方として見させて頂きました。と言っても政治家の地元秘書は営業と同じで、売るものが車から人に変わっただけですが、とても有意義な経験をさせて頂きました。

そして地元に戻り父(会長)の元で不動産の仕事に就き今に至ります。会計業務などは母が担っており、いまだに両親と一緒に仕事を出来る事がどれほど得難く、有難い事か、こうして文字にしてみないと実感できないのだから、まだまだ自分は未熟なのだと思い知らされます。一緒に働いて頂いている従業員の皆様に対しても然りです。

 

 そして新時代、新しい時代がどのような時代か予想がつきませんが、新しい元号がどうなるか予想してみました。

先日、新しい山手線の駅名が発表され「高輪ゲートウェイ」だそうです・・・・だから・・・・新しい元号は「○○ゲートウェイ」であります・・・・これを同学年の小渕優子先生にやってもらいたいと密かに思う、薄っぺらい平成最後の年末年始です。