2019年7月号 Staff石橋 ハロー通信より

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こんにちは、スタッフの石橋です。

【どうやらただの小田原好きのようだ】

7月となりました。早いもので・・・いかに早いかというと、それはまさに光陰矢の如し。またたく間に2019年が半年も経ってしまいました。

・・・え、半年も!?あれれぇ~、

少し前までお正月の準備をしていたような気がするのですが、これではまた油断している間にすぐお正月が来てしまう・・・!同じことの繰り返しではなく、日々新しい風を感じて脳みそをリフレッシュしていきたいものです。

はい。 さてはて、新しい風を感じる上で今の自分を見つめなおしたいと思います。石橋はいつも小田原という町にやっかいになっている者なのですが、これはもう幼稚園くらいからお買い物するなら小田原よね。という感覚 で過ごしてまいりました。でも実は根っからの小田原っ子というわけではなく、中学生までは南足柄に在住していた足柄っ子でした。当時はいざ大きいお買い物に行こう!となると、大雄山線に乗って「小田原」に行くか「大雄山」に行くかの2択でした。

大雄山には、当時「ユニー」があり、マックや電気屋などもあったので、こちらも定期的にお世話になっていました。しかしながら、小田原にはそれ以上に「遊ぶ」ところがあったのです。たとえば、今は万葉の湯になっているところは以前デパートで、屋上に子供遊園地がありました。たしか、ボールプールとか電動でうごくパンダの乗り物っぽいのがあった気がします。(うろ覚え)

小田原城の遊園地も、当時は汽車以外に観覧車もメリーゴーランドもあってにぎわっていました。そんなこんなで幼少期より「小田原は楽しい場所」!というイメージが刷り込まれています。実際、現状は若者が遊べるところがあるかというと、観光の目玉はお城くらいだったり、町自体活気が出るのは北条五代祭りのときくらいだったりするのですが、刷り込みというものは恐ろしいもので、未だにお買い物に行くとなるとすぐ小田原に行ってしまいます。交通に便利な小田急線近辺に住んでいるので電車一本、それもたかだか1時間程度で新宿にすぐ出られるのですが、どうにも都会は疲れてしまって・・・行くとしても年数回あるかないかだったりします。(ただの出不精)

そんな十数年に渡り小田原をかっぽしている石橋ですが、未知のお店は多いものです。創業うん百年の老舗のお店も知っているのは店名だけで行ったことがなかったり、最近出来たであろう新しいお店も、入る勇気がなかったりといつもビビりを発症して開拓が進みません。


 そんな折、母と小田原を散策していると、たまには入ったことない店で昼食を取りたいという話題になりました。これは新しい風を感じる千載一遇のチャンス???というわけで、母が以前から気になっていた【田むら銀かつ亭】さんに足を運びました。場所は小田地下こと、ハルネ小田原。駅からエスカレーターを下ってきて左手にあります。そもそもは箱根町強羅に本店があるそうです。

さて、こちらのおすすめはズバリ「豆腐かつ煮」というものだそうで。せっかくですし、初手はおすすめをいただきたいと思います。しばらくして現れたのはどう見てもトンカツに見えるお食事、せいやっと一口食べてみるとほとんどがお豆腐です。お豆腐と衣の間に少しそぼろ肉が入っている様子。

美味しい!

しかも美味しいだけではなく、お豆腐で出来ているのでヘルシーで罪悪感が無い!食感はお豆腐っぽいけれども、味がほぼトンカツ煮・・・!!というか、そもそものお豆腐自体が美味しい!一人鍋のように取り皿がついているので、猫舌さんは小分けにしてゆっくりいただきましょう。

アツアツです。しかしながら、ハルネが出来てからしばらく経ちますが、勇気を出して入ってみて良かったです。小田原に行ったら寄る定番のお店がまた一つ増えてしまいました。今回は豆腐かつ煮「定食」をいただきましたが、次はぜひ「御膳」の方をいただきたいですね。サラダの他、デザートとコーヒーがついてくるというリッチ感にあらがえそうにありません。

PS…….そういえば最近、エポ(ドン・キホーテの前にあるビルです)の4階に「キッズランド」なるものが出来たそうです。ミニ子供遊園地、まさに以前小田原にあった屋上遊園地を思い出してしまいます。無くなっていくものを悲しく見送りつつ、新しく楽しいものが色々とできていくのですね。それにしてもすごく大きなボールプールがありまして、楽しそうで、すごく、うらやましい・・・です。

大人用のボールプールってないのかな・・・などとつぶやいたところ、母に「子供産んだら保護者として一緒に入れるわよ」と、ずいぶんと冷え切ったテンションでささやかれてしまいました。・・・へへへ、いやぁ面目ない。