2019年8月号 会長ハロー通信より

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お元気ですか    田嶋昇です。

金婚旅行

結婚して50年、夫婦二人で悪戦苦闘やっとたどり着いた様な、又アット言う間に過ぎ去ってしまった様な50年間でした。

山あり谷あり人生でしたが、50年一区切り、自分達へのご褒美として夫婦で「スイス旅行」に行く事にしました。

「金婚式ではなくて、金婚旅行」でした。

JTBの「人気のベルニナ線と氷河特急に乗車・アルプス五大名峰めぐり」というツアーに申し込み、6月26日から7月4日まで旅行して来ました。30名の団体でした。

 二人ともパスポートが切れていたので、去年のうちに用意しておきました。

 当日集合は夜10時羽田国際空港JTBのカウンター前でしたが、出国ゲートは個々に手続して、ANAの搭乗ゲート前に再集合との事で解散、とたんにまごついてしまい、私達老夫婦は互いに寄り添うように行動し、初めての海外旅行のようなかなりの緊張でした。 

 飛行機は夜中の1時出航で、12時間のフライトで、朝6;00(7時間の時差)ウイーン着の予定です。

 機内食を取ると電気が消され、周りの人は眠りについているようですが、私は何か眠れずに夫婦の来し方の事が色々と思い起こされました。妻に感謝です。  ウイーンは乗り継ぎ空港ですので、各自食事をとり、小型機でイタリアのミラノに着陸し、そこから大型バスでスイスのサンモリッツへ向かい、ホテルに宿泊(2連泊)

サンモリッツから氷河特急(2等・パノラマカー)に乗り、残雪のスイスの山岳風景を楽しみました。 特にパノラマカーは視野が広く、リゾートの雰囲気がいっぱいでした。

 その後ツエルマットに連泊し、マッターホルン観光等しました。

 ホテルの窓からは遠くにマッターホルンが見えるのですが、そのいただきが明け方の太陽の光を受けて金色に輝くのにはビックリしました。写真を撮って来たのですが、カラーで無いとお見せ出来ないのが残念です。

その他、登山電車で3,000m級の展望台に登り、下りを1駅区間ハイキングで山道を下ったりもしました。天気にも恵まれたので素晴らしいツアーでした。

 帰りはチューリッヒに一泊し、その空港からウイーン経由で羽田に朝6時に帰りました。